折々のことば


夏の章41



折々のことば

若い雲水たちを盗み見ると、
静かなること影絵のごとく食物を口に運んでいる。

山折 哲雄

(永平寺で座禅の手ほどきを受けた宗教学者は、
雲水たちが沢庵をかじるときも汁をすするときも
一切音を立てないのに驚く。
それはすぐに見習えたが、
食器をおぜんに戻すときにどうしてもカタッと音がする。
見れば雲水は食器にいつも両手を添えていた。
そして、何かを両手で大切にいただくその作法が
合掌の姿に結晶したのではないかと思い到る。
随筆集『いまを生きる』から。)

何かざわざわした昨今の世の中
朝、このような文を読むとこころが落ち着くような気がいたします。



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